CLIPあこ~ん電話相談室

概要

名 称 特定非営利活動法人 CLIP・あこーん電話相談室
清算人 松本 晴子
事業内容 電話相談、カウンセリング学習会
電話番号
FAX番号
メール

NPO法人「CLIP・あこーん」電話相談室設立の趣旨

 日本は長い歴史に培われた、豊かな文化と伝統の国と言われ、思いやりや慈しみが社会や自然の仕組みとして機能していました。近代人類共通の願いは、豊かな生活を送ることでした。豊かな生活を思考することは、一人一人が大切にされ、心豊かに生きていく事にも繋がると信じてきました。ところがその思いは、現代の社会の中では遠のいた存在となっています。

 児童虐待、性暴力、ドメスティックバイオレンス(DV)などなど、痛ましい事件が多発し、社会問題となっているにもかかわらず、多くの人は自分の内に閉じこもり、だれにも相談できずに孤立させたれているのです。

 私たちは、「話す・相談する相手」がいない中で、一人で悶々と悩んでいる人達に、少しでもお役に立ちたいと「あこーん」(どんぐりの実)を合言葉としてのホットラインを始めました。

 小さな実一つの中に、無限の力(大木になる幹、枝、葉っぱ、そして実)を秘めた人の可能性を「あこーん」(どんぐり)に託して、活動していきたいと思っています。いつもクライアントとカウンセラーが同じ地平に立って、問題の解決に1歩1歩近づいていきたいと考えています。

電話相談室誕生まで

 1997年神奈川県民サポートセンターを会場にして、電話相談員になるための学習会が開催されることが横浜市の広報誌に小さく掲載された。そこに集まったメンバーの中で、最後まで学習を続けた人たちが、電話相談員としての新たなボランティア活動を立ち上げる意志を示し、1999年6月から準備を始め、その11月に「clip・あこーん」電話相談室を15名の会員によって開設。

 目まぐるしく変化する社会の中で、安定した心持で、十分心豊かに生きられず、息苦しさを訴えている人たちは、孤立した中で生活し、誰にもその気持ちを理解してもらえずにいる様子が見え隠れしてくる。それらの人々と電話をとおしてでも関わりを持ち、繋がりあい、心と心が結び合っていかれればという思いがあった。

 準備期間の中で、活動拠点の確保や実際の相談を受けるに当たっての必要な事務的処理などをこなし、”実施してしまおう”という勢いの中で、活動に踏み切る。この間、さまざまな人達からの物心両面に渉っての多大な援助があり、嬉しい限りであった。

 ボランティア活動であるため、その存在を知ってもらうために公の宣伝機関は一切使えない状態の中で、自らの足を使って宣伝ビラを配布し、また口コミでも広報した。しかし、それには限界があるとわかり、有料のタウン誌等にも載せるようにした。

 相談にあたっては、10数名の相談員が午前(10時~13時30分)、午後(13時30分~17時)のシフトを組み、月~金曜日を当番に当たった。平日のすべての時間を埋めるのは容易な事ではないが、何とかそれをクリアしようと考えた。

CLIP・あこーん電話相談室は、以下のような助成金を受けて活動しています。

・2014年度  WAM(独立行政法人 福祉医療機構)
・2015年度  公益財団法人 かながわ生き活き市民 基金
        横浜市西区社会福祉協議会 ふれあい助成金
・2016年度  日本郵便株式会社 年賀寄附金
・2017年度  公益財団法人 日本社会福祉弘済会
・2017年度  西区社協ふれあい助成金

NPO法改正により、貸借対照表をHPに掲載することになりました。(2017年6月)
 貸借対照表_2017年3月31日